2013年06月13日
黒いケースに入っています。
ケースから出すと…こう。
バーナー本体とランタン本体がジョイント出来て、バルブもバルブ同士をジョイント。コンパクトに収納されています。
バルブは長短2種類あり、長い方がランタン用。短い方がバーナー用です。
フタの裏側に見える白とピンクの丸いモノはマントルです。
このマントルがよく壊れてしまうので、2~3枚は常備。
バーナー本体にバルブを付けて、ガスカートリッジに接続。
全てねじ込み式です。
あっ…ランタンの写真…忘れた…。まぁ、後ろに転がってるから良いかぁ~。
ちなみに、ランタンに付いているチェーンですが、製品自体の付属品ではなく自分で後付けしました。
で、このMBLですが新型のIP-MBL2も含めて、どちらも今では廃盤の様ですね。
ここから性能のお話。
バーナーの出力は2,400Kcal程度だったと思います。
イマドキの高出力バーナーに比べると見劣りしますが、これでも必要十分でした。
ランタンの明るさは60W前後。ワットって(笑)
そうです、昔は大抵、何ワットって言ってましたよね。
最近の言い方ですと、何ルーメンですかね?
明るさも今のLEDランタン等に比べると見劣りします。
でも、このランタンのポイントは…『ホヤ』です。
あまり自信は無いのですが、私の記憶では金属製のホヤを使った最初のランタンだった、はず。
『ニコイチでコンパクト』
『ホヤが割れない』
『残り少ないガスカートリッジをランタンで使い切る』
↑↑↑ この3点で飛びついた記憶がありますので(笑)
コレが出た当時は、まだガラス製のホヤ、ガソリンタイプ、灯油タイプが主流で…。
『デカイ、カサバル、オモイ』
『落とすと割れる』
『燃料の匂いが強い』 等など
車で移動等なら荷物の重さや大きさは、さほど気になりませんが…。
当時は私、バックパッキングがメインでしたので、『重さ』と『大きさ』が気になったのです。
このMBLを買うまで夜の灯りは『ローソク』でした。
ローソクと小型ヘッドランプの併用。
さて、ここから総括的なモノ。
バーナー
先にも書きましたが火力は必要十分です。大抵の料理はコレでこなせます。
ただ、コレ、五徳が3本…。不安定なんです。
(廃盤ですが)新型のIP-MBL2は4本五徳だとか。。。
クレームが出たんでしょ~ね~。
当時の私は『こういうモノだ』と割り切って、小型のアミを常備してそのアミの上にコッヘルなどを置いていました。
トータルでは使い易いバーナーだと思います。
ランタン
このランタンのポイントは先の通り、『金属製のホヤ』
コレに尽きます。
割れない上に、奥の手が使えます…(笑)
奥の手とは…?
……はい、正解!!
上に、モノを、乗せる、事が、可能!!
温かいモノの保温や再加熱が出来ますね~。
でも、↑↑↑コレは、自己責任ですよ~。
オススメは出来ません。やっちゃダメですよ!!
と、言う訳でこのIP-MBL、私は今でも現役で使っています。
他のバーナーやLEDランタンとの併用ですが。。。